** ゴスペルフェスティバルチラシは
こちらから **
6月9日。東日本大震災復興支援イベント、「第1回栄ゴスペルフェスティバルwith石巻」の当日を迎えました。会場はJR本郷台駅近くの横浜栄公会堂です。
あいにくの雨となりましたが、11時に開場すると、来場される方が途絶えることなく、昼頃にはたくさんの方でホールは一杯になりました。
地域の復興支援への関心の高さが伺われました。

石巻の被災状況と復興活動を伝える写真展。石巻市役所からお借りました。
石巻市に隣接する女川町の子どもたちが撮影した写真「女川、子どもたちの眼、子どもたちを見守る眼」も展示されました。
ホールでは、石巻・鶴岡の物産展や、K2インターナショナルによる石巻「うんめえもん市」、石巻ZENKAI商店街のグッズがお店開き。美味しいものの数々や被災地の品物が販売され、人々でにぎわいました。

屋外では、石巻焼きそばや、たこ焼き、綿あめの屋台。子どもたちには風船がプレゼントされました。石巻焼きそばはおかげさまで完売となりました。

午後1時をまわり、いよいよゴスペルコンサート開始!

オアシス代表理事の池田がご挨拶。
今回後援をいただいた栄区の尾仲区長からも言葉をいただきました。
出演1チーム目は、栄区を拠点に活動する、桂台ジョイフルボックス。ジャズ歌手でもある秋葉隆行先生指導によるグループです。歌で、被災地へエールを送りました。
いよいよ2チーム目は、石巻お茶っこゴスペルチーム。

石巻からこのときのために11人のみなさんが来てくださいました。代表して、Kさんが一言。

曲は、「Joy」と「Make Us One」の2曲。

みんな、ゴスペルは初めてのメンバーばかり。

でも、石巻のゴスペル教室で大きな声でゴスペルを歌い、その楽しさを知りました。
様々な思いを込めて、思い切り歌いました。


おひとりおひとりの笑顔が輝き、いのちが輝きました。

3チーム目は、合唱団Pot-au-feu(ポトフ)。
指揮者は鶴岡在住の田中宏氏です。今回の「東日本福興メドレー」は犠牲者への追悼と復興支援の思いから編曲されたものです。

4チーム目は、本郷台サウンド オブ ジョイ ゴスペルクワイヤー。「あなたは一人ではない」というメッセージが石巻に届くよう祈りを込めて歌いました。

休憩をはさんで、スペシャルゲスト、ワトト・チルドレンズ・クワイアによる躍動感溢れるステージ。石巻での慰問コンサートを終えて、このイベントに出演しました。アフリカエイズ孤児によるクワイアが、絶望の中からの希望を、ステージを通して伝えました。

ラストを飾るチームは、横須賀ゴスペルクワイヤー。迫力のステージは圧巻でした。
そして、出演チーム全員によるフィナーレ。
みんなで歌うアメージンググレイス。
会場が感動で包まれました。